【VNTG SNEAKER シリーズ】NIKE "LE VILLAGE"
こんにちは!BASEMENT TOKYOです!
今回から「VINTAGE SNEAKER シリーズ」と題して、定期的にさまざまなヴィンテージスニーカーをご紹介していきます。
記念すべき第1弾は「NIKE LE VILLAGE」です。
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◆LE VILLAGEとは?
1975年、ランニングモデルが主流であったNIKEがカジュアルシューズとして開発。
CORTEZがベースモデルとなっており、CORTEZ同様のヘリンボーンのソールにブラウンカラーのレザーアッパーを組み合わせた1足です。
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今回ご紹介するのは「1975年~1977年製造」の最初期モデル。
アメリカ製・台湾製とある中で、こちらは台湾製です。
先述の通り、ベースモデルがCORTEZなので、同様のフォルムが馴染み深いですね。
極太スウッシュも70年代ならではのディテール。
そして、シュータンロゴは筆記体に。
SWOOSHの商標登録により、74年以前にはなかった🄬マークがついた変化点のモデルでもあります。
(1982年頃からNIKEロゴにも商標登録がなされ、🄬が2つになります。)
ちなみにアメリカ製とはフォントが異なります。(アメリカ製は細く縦長)
・出典:「NIKE CHRONICLE DELUXE」 (ライトニング編集部)
裏には製造国の「MADE IN TAIWAN」が明記。
(※アメリカ製より見る機会が少ないかと思います)
ヒールロゴはお馴染みの通称「タテNIKE」。この絶妙なフォントがたまりません。
インソールはスペンコ社製を採用。鮮やかなブルーが特徴的です。
特筆すべきはこのアウトソール!
アメリカ製の個体と同様のヘリンボーンソール、、、かと思いきや!
なんと台湾製には中心に筆記体NIKEが入るのです!
さりげなく細かいところ、マニアにはたまらないポイントです。
《台湾製》
《アメリカ製》
・出典:「NIKE CHRONICLE DELUXE」 (ライトニング編集部)
50年前のモデルでこれだけの魅力が詰まったスニーカー、いかがでしょうか?
ヴィンテージスニーカーがお好きな方、気になっている方にはマストな1足になるかと思います。
市場から消えてしまう前に、手にしてみてはいかがでしょうか?
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